今後の観光産業の動向

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観光産業の今後の成長を大きく伸びていくと予想されます

最近、世の中はITバブル崩壊や、同時多発テロ、リーマンショックなどのいろいろな世界経済を揺るがる事象が発生していたが、長い目で見ると、観光客は着実に増加していっています。
国連世界観光機関(UNWTO)は「2030年には世界の旅行者は18憶人なると予想されており、観光は最も成長が期待できる産業」と発表しました。

観光産業の今後の成長を大きく伸びていくと予想される地域はアジア太平洋です。

6つの旅行動向

インバウンド観光の成長に伴う変化は観光のスタイルやトレンドという面で生じています。

今後10年のうちには、SNSの普及で人々の生活が便利になってインターネットを使ってオンラインでたくさんのことができるようになります。
SNSを使って旅行を購入し消費する人々が登場します。

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SNSの普及でインターネットを使ってオンラインでたくさんのことができるようになります。


2030年までには、気楽さを重視して手間をできるだけ省くことを望み、旅行の手配をインターネット経由で第三者に任したいと考える人々が現れます。
同時に、極めて享楽的で特別待遇を満喫できる“見逃せない”体験のみを追い求める旅行者も出現します。
いろいろな旅行スタイルと旅行者タイプがあり、簡単に今後の旅行動向は以下の6つにわけます。

ソーシャルメディアで旅行

旅行者の休暇の予定は、ほとんどソーシャルメディア上の反応だけを念頭に計画され、意思決定は他者のレビューやお勧めにより変わります。
フィードフレンドリーな瞬間を意識的に大量に生み出し、クラウトスコア(SNSでの影響力を計測した値)を高めることを目的としたこのような休暇に対しては、全く新たな市場が生まれるかもしれません。

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旅行者の休暇の予定は、ほとんどソーシャルメディア上の反応だけを念頭に計画されます

純粋な文化体験

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海外旅行であちこちの観光地を訪れるよりも、文化を深く吸収し、実践的な学びと体験を味わいます。

旅行者は、休暇の行楽を異文化に浸る(快適かどうかは不問)良い機会だと思うようになります。
海外旅行であちこちの観光地を訪れるよりも、現地に人々との交流を通じ、彼らの生活に溶け込むことで、文化を深く吸収し、実践的な学びと体験を味わいます。
休暇を楽しめながら、異文化を体験したり、理解したりすることもできるのはこの旅行様式の魅力です。

倫理的な旅行

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二酸化炭素排出量の削減や他者の生活改善など、道徳的見地に基づき旅行を目指す旅行者が増えてきます。

このタイプを好む旅行者は、二酸化炭素排出量の削減や他者の生活改善など、道徳的見地に基づき旅行を目指します。
ボランティア活動、地域開発やサステナブルな環境保護活動などの要素を思い立ったり、休暇に取り入れたりすることがよくあります。

気楽な旅行

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観光は自分のための特別な時間です。

このタイプの旅行者はパッケージプランを好み、旅行にまつわる雑多なあれこれを自分で手配する手間を省きたいと考えます。
この旅行タイプが好き人は休暇を、確かな安全性と楽しさを享受できる、自分のための特別な時間だと考えています。

義務遂行旅行

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出張するついでに、近くの観光地をちょっとだけでも訪れようとビジネスマンの傾向があります。

業務渡航・レジャー旅行を問わず、このタイプの旅行者には特定の旅行目的があり、時間や予算に制約があります。
グローバル化の時代には海外へ出張することは珍しくありません。
毎日忙しくてなかなか休暇をとれない人がいます。
そのため出張するついでに、近くの観光地をちょっとだけでも訪れようとビジネスマンの傾向です。

プレミアム体験旅行

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旅行者は特別待遇を満喫できる旅にのみ興味を持ちます。

このタイプの旅行者は特別待遇を満喫できる旅にのみ興味を示します。
仕事生活に苦労して費やした時間と労力に対する見返り、また自分自身へのご褒美として、見逃せないプレミアムサービスを熱望します。

旅行動向の変化の理由

旅行の理由と旅行者の行動様式は今までとは根本的に様変わりすると見られています。
旅行業界が盛り上がる理由や背景についてみてみましょう。

まずは経済的の理由です。これまで旅行ができなかった人たちが、経済的に豊かになり旅行できるようになってきたということと、あまりお金をかけずに旅行ができるようになってきたことが観光の発展の一つ原因として考えられます。
経済の成長とともに、これまで旅行ができなかった人たちが旅行できるようになり、安く海外旅行ができる時代にもなってきたのではないかと私は考えます。

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グローバル化に向けてビザ免除や数次ビサ発行などのビサ要件が緩くなり、外国に行くのは簡単になります。

2つ目の理由は手続きが簡単にできることです。
海外に行きたいとしたら、パスポートやビザ申請などたくさんの手続きをやらなければなりません。
特にビサ取得でうんざりさせた人が多いです。
しかし、グローバル化に向けてビサ免除や数次ビサ発行などのビサ要件が緩くなります。
海外に行くのは難しいことではなくなり、
海外旅行者増加に相当の効果もあります。

宿泊傾向:これからの流れは「旅の拠点となる地方のホテル」「素泊り旅館」「ゲストハウス」

ネットを使って旅行先や出張先の宿泊施設を探すとしたら、おそらくアクセス、価格、設備、特長、サービス、クチコミなどさまざまな要素を比較した上に、最も自分の条件に合うのを選ぶでしょう。

海外へ行く外国人も同じように、複数の旅館やホテル、ゲストハウスを比較検討しながら最も条件に合う宿をネット検索しています。
今後の旅行様式が変わることでもちろん今後の宿泊も変わります。

将来の主に3つの施設タイプを紹介します。

旅の拠点としての地方のホテル

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最近、大都市より小さな都市のほうが旅を満喫できると思う人が多くなってきました。

大都市を拠点にするのは普通ですが最近、大都市より小さな都市のほうが旅を満喫できると思う人が多くなってきました。

観光客にとっては交通が便利で治安がいいところだと、観光する町と滞在する町は一緒でなくても構わない、ということのようです。
小さな町のホテルのほうが安いため、観光客の間で評判がいいビジネスホテルならば、小さな都市や町に泊まる傾向があります。

素泊まり旅館

まずは日本の例をみましょう。
訪日リピーターは日本の生活様式を好む旅館派とテーブルやチェア、ベッドがあるホテル派に分かれていきますが、日本文化にどっぷり浸かりたい前者は素泊まりができる旅館だけに泊まって日本を縦断したり、同じ旅館に1週間以上宿泊したりします。

日本だけでなく、観光大国フランスにも素泊まり旅館が流行っています。

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素泊まり旅館が流行っています。

なぜ素泊まりのニーズが高いのかというと、旅館予算に制約があるというよりも、そもそも外国人の旅行者は「2食付きで宿泊する必要がない」こと、また長距離移動のため到着時間が読みづらく、「料理の提供時間に間に合わない」こと、などが挙げられます。

稼働率を上げたい旅館は平日やオフシーズンなど、空室が出やすい時の稼働対策として素泊まりの販売を検討してみてください。
新たな収益確保の機会を得ることができるかもしれません。
食事提供の時の食材コストがかからないので、収益性が高くなることもあります。

長期滞在に向いたホステル

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ヨーロッパを中心とした人気を誇る新たなホステル

個性あふれるホステルに気軽に泊まりながら世界中を旅したいという、ヨーロッパを中心とした人気を誇る新たなホステルを耳にすることがあるでしょう。
日本には「ゲストハウス」という呼び方があります。

ホステルと言えば、ホステルワールドをおもいうかびます。「ホステルワールド」はドミトリー(相部屋)を持つ低価格のホステルが多く加盟しているヨーロッパの宿泊予約サイトです。

ホステルの特徴は2つがあります。
1つは宿泊同士が自由にコミュニケーションできる雰囲気をつくることができます。
2つは安い価格で快適に滞在できることです。

外国人には必要なWiFi、共同で使うキッチンやシャワー、ラウンジスペースなどが揃えられているだけでなく、最近の人気は地元の人や宿泊してない人でも利用できるカフェ&バーが開かれるタイプです。
ほかにもさまざまな楽しいイベントを開催したり、ツアーを手がけたりと、滞在中にその地域を満喫できるように、多くの施設が工夫をしています。

まとめ

今後、旅行体験の共有を望む声はさらに高まり、旅のアイデアや購入傾向において、この共有がもたらす影響も同様に拡大すると見られています。
先進国市場の消費者がポスト物質主義の時代を迎えるにあたり、何よりもまず重視されるのは体験であり、次いで環境的・社会的倫理となると予想されます。これは人々の旅の選択や行動に大きな影響を及ぼすに間違いないです。

旅行はただ一部の人の行楽ではなく、仕事や生活の苦労と悩みを解消するための欠かせないほど大切な役割を担っています。観光産業の成長とともに、新たな傾向がいくつか現れます。
こういう傾向をよく知って、各国のそれぞれの観光の対策を立てれば、良いと私は考えます。

参考元:
[プレスリリース] 旅行体験に求めるのは気楽さ?それともソーシャルメディアでの活用? 新調査研究が明かす、2030年の旅行形態と理由とは

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名前:Nguyen Mai Huong (グエン マイ フーン)。ベトナムのタインホア県出身。職業:岡大生文学部
123Serverでインターンシップとして働いています。小学生の時から読むことと書くことが好きで高校時代に国語専門クラスに入りました。自分に挑戦したくて日本に留学しようと決めました。
日本の大学に入学し、色々な分野の知識を学び、その中にマーケティングに興味を持つようになります。
ベトナムか日本かを問わず、世界の国々の共通点を見つけて観光ビジネスをより発展させるという目標に向かって記事を書き始めます。

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